2007.08.13

風の前奏曲

昨晩、「風の前奏曲」を見た。スカパーで放送されたのを録画しておいた分だ。私が持っているDVDには字幕もなく、私のタイ語能力ではまったく理解不能だったが、こういう映画だったのか。

タイで西洋化が"流行り"、帽子をかぶらなくてはいけないとか、檳榔(ビンロウ)を噛んではいけないといわれていた時代、タイの伝統音楽も見下され冷たい仕打ちを受けていた中で、ラートナー弾きのソーンを描いたものだった。วัฒนธรรม(文化)という言葉が巾を利かし、同時代を描いた映画「メナムの残照」の中でも「もうシャムって言っちゃいけないのよ。タイって言わなくちゃいけないのよ」という台詞があったのを思い出した。

西洋化という標題の下、「古いものは悪、新しいものは善」という時代がたしかに存在したのだろうが、間違っていることは誰にだって明白だったろうに。「アンネ・フランク」を見た後だったので、権力の恐ろしさを痛感した。

何年か前にイサーンのある県へ行った。タイ人の友人のおばあちゃんに会った。温厚そうなそのおばあちゃんはニコニコしながら、ビンロウを作っていた。その時は元気そうだったが、かなりの高齢だったらしい。その後2、3年して、そのおばあちゃんが亡くなったと友人に聞いた。あれからビンロウ(หมาก)を見ていない。

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2007.08.07

キティちゃんの腕章・・・その後

キティちゃんのピンクの腕章はやっぱり懸念したとおりだった。

夕食後にみつけたのは、まずこんなニュース。

サンリオ、「許諾聞いていない」 タイ警察のキティ腕章

それからこんなニュース。

キティちゃん腕章お蔵入り 取材で著作権問題問われ?

まぁ、見出しで事情がわかると思うけど、そうです。心配したとおりでした。・・・とほほ・・・タイ国家警察防犯部・・・何やってんだろう。

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キティちゃんの腕章

昨日のタイ関係のメルマガで法律違反の警察官にキティちゃんの腕章をつけさせるという記事が送られてきて、なんだこれ?と思っていたら、今朝のニュースを見て、さらになんだこれ??

規律違反警官にはキティちゃんのピンク腕章 タイ警察

「処分」用のキティちゃん腕章の写真も載っている。メルマガではパチもんではなかろうかと心配をしていたけど、さすが、それはないと思う。それにしても、タイでは至る所で見かけるキティちゃん。おまわりさんにとっては、やはり恥ずかしいのかしら。それとも得意気に家族に見せたりして。いや、家族が欲しがったりして・・・・。

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2007.05.30

遠足の日

遠足というより、課外授業か。今日は、日本語の授業をお休みにして、タイ人生徒とタイ料理のランチを食べに行った(サーミーも同行)。

先日見つけたタイ料理店、「アジアの風」。ソムタムがとてもおいしかったので、その話をしたら、タイ人3人組も是非行きたいということになり、それではmeew日本語クラスの春の遠足にしましょう!ということになったわけだ。

残念ながら雨。これは雨女Kのせいだろう。いつぞや一緒に東京へ行ったときも雨だった。するとKが挨拶もそこそこに、「Kさんが出かけるときはいつも雨だねぇ」と知り合いの人に言われたと・・・。タイ人にも雨女がいるんだ。

さて、今日のランチは、日本人用に普通においしいソムタムと、タイ人用にメチャ辛くておいしいソムタム、カオ・ニィアオ、鶏の軟骨のから揚げ、コー・ムー・ヤーン、ガイ・ヤーン、ヤム・ウン・セン、トート・マン・プラー、トム・ヤム・クン2種(ココナッツが入ってるのと入ってないのと)、パット・タイ、タピオカ・ココナッツ(or)マンゴー・プリン、というメニューだった。

みんなお腹いっぱいになった。私は日本一おいしいソムタムだと思っているのだが、はたしてタイ人はどう思うか。恐る恐る聞いてみたら、みんな口々においしいと言っていたので安心した。私のカオ・ニィアオ好きは知ってはいたが、これほど好きとは思っていなかったようで、タイ人もびっくりしていた。これはきっと日本にいるからで、毎日でも食べたいなんていっているけど、タイに住むような事になったら、はたして毎日食べるかどうかは疑問だけど。しかし、ソムタムは本当にふしぎな料理だ。青いパパイヤなんて、それだけで食べたって、けしておいしいものではないと思うけど、ソムタムにするとまるで別のものになってしまう。それにあの味つけ。なまこを初めて食べた人がえらいってよく聞くけど、ソムタムの調理法を考えた人はもっと偉い!と思った。

というわけで、またしばらくは頭の中がソムタムでいっぱいになってしまいそう。これはタイ人用に辛くしてもらったソムタム。色からして真っ赤だった。

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2007.05.23

フェーンチャン

あの「フェーンチャン~ぼくの恋人」がいよいよスカパーで!

あの「フェーンチャン~ぼくの恋人」が6月1日、6日、14日、23日、27日、スカパーmovie plusチャンネル(312)で放映される。まだ見ていないなんて人は少ないかもしれないけど、実は私はまだ見ていないのだVCDは英語字幕版ではなかったし、日本で上映された時も映画館は遠かった。ひたすら、スカパーで上映されるのを待っていた、その甲斐があった。

先月から、スカパーの番組ガイドを送ってもらうことにしたら、発売日より1日早い、今日届いた。早速映画のチェックをしたら、なんと「フェーンチャン~ぼくの恋人」が。思わず大声を上げてしまった。ドンパチ物のタイ映画にちょっと食傷気味だったので、とてもうれしい。私同様まだ見ていない方、是非、お見逃しなく!

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2007.05.11

七人のマッハ!!!!!!!

「七人のマッハ!!!!!!!」を見た。例の「マッハ!!!!!!!!」にあやかろうとしているのが見え見えのタイトルだけど、まんざら関係がないわけではないようだ。トニー・ジャー張りのアクションを見せてくれる主人公はマッハにも出ていたらしい。でも私の関心は二人のスポーツ選手。

この映画については、こちらチョムプーさんのココナツ・カフェに詳しいことが載っているので、そちらをご覧になっていただくとして、すっかり内容を忘れていた私は、見始めてびっくりした。タイ国はじめてのオリンピックメダリスト(しかも金メダル)のソムラックが出ているではないか。当時はあれほどちやほやされたのに、今ではあまり人気のないソムラックだけど、私は彼が好き。タイ人友は「なんで?」と冷たい目を向けるけど、可愛いと思わない?大金を手にして、見事すっからかんになって、それでも今は焼肉のチェーン店をやっているとか。この映画のほかにも出ているようだ。

「おお、ソムラック君、頑張ってるねぇ」と見ていたら、もう一人見覚えのある顔が。バンコクで行われたアジア大会のセパタクローの決勝戦(たしか対マレーシア)、とてもいい試合だったのを覚えている。その時のキッカー(というのかしら)の彼だ。

他にも、サッカー選手、ラグビーの選手、テコンドーの選手(アテネオリンピックのキンメダリストではない)が出演していて、スポーツ好きにはたまらないかも。しかし、映画としては、私は気に入らなかった。基本的にこういう映画は好きではない。核爆弾がBKKを直撃せずに海に落ちたからそれで良しっていうのも・・・。

とりあえず、タイ映画が放映されれば見てしまうが、その内容に満足することが少ない。以前放映された「キラー・タトゥー」もドンパチ物。「マッハ」のシリーズも戦う映画だ。それなら私は、むしろホラー物の方がいい。私の周りでは受けがよくないが、「ピサジ 悪霊の棲む家」の方が。セークが主題歌を歌っているからではないが、「メコンフルムーンパーティ」などは、タイらしくて良い映画だと思う。是非、こういう映画を、放映してください、スカパー様。

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2007.04.14

タイフード・ウィーク

フリーマガジンに載っていたもうひとつのタイ料理店へ行きたいと、昨夜からサーミーが言っていたので、今日もタイ料理を食べに出かけた。

仕事がうまく行ったので、気分がいいサーミーは木曜日が定休日のために行けなかったもう一軒のタイ料理店へどうしても行きたいらしい。そんなに調子に乗ってと思いもしたが、こんな時は調子に乗ったほうがいいのかもしれない。よし、今週はタイフード・ウィークだ。

鄙びた駅のすぐ近くにあるこのタイ料理店は、庶民的な店だった。木曜日の「アジアの風レストラン」が中華飯店とすればラーメン屋さんといったところ。コックは男性で、店の中を仕切るのは女性。駐車場の場所を聞いた時、その応対で男性はタイ人だと思った。タイ人シェフか。期待できそうだ。

木曜日は、帰ってからも、いや寝るまで、ソムタムのあの香りがずっとしていて、この世の中にソムタム以上においしいものが果たしてあるのだろうかなんて、そんなことを思いながら、まだソムタムを食べたがっていたので、今日もソムタムを食べることにした。今日は、イサーン料理の定番、ソムタム、ガイヤーン、カオニィアオ。そして、豚肉のバイクラパオ炒めと、ふんぱつしてトムヤムクン(といっても680円だったけど)。

値段は木曜日の店よりかなり安目。味は悪くはないけど、値段の分、木曜日の店のほうがおいしかったかなぁ。ここのソムタムはとても辛かった。まぁ、普通なんだろうけど。木曜日の店のソムタムは辛いことは辛いんだけど、最後に残った汁まで飲みたくなるほどのおいしさだった。蟹のせいなのかもしれないけど。お財布の中身を考えて気楽に来られるのはこちら、でもおいしさはあちらかな。

ところで、店の女性がサービスに来た時に、「こちらのコックさんはタイの方なんですか」とたずねたら、「いいえ、日本人ですよ。」と答えた。女性が行ってから、「絶対にタイ人だよね」とサーミーと話していた。会計を済まして店を出るとき、「ありがとうございました」と男性の声、どう聞いても日本人じゃないけど。

せっかくだから少しこの辺を歩いてみようと、店の裏にまわった行ったら、件の男性、店の裏でタバコを吸いながらケータイで話していた。靴の紐を直すふりをして、耳を澄ましてみれば、やっぱりタイ語。「ほらね、ほらね。」とまるで鬼の首を取ったかのような私。

なぜだろうと、考えてみた。「こちらのコックさん」が「・・・・おくさん」と聞こえたのであるまいかというのが、私の結論。「コックさん」ではなく、「シェフ」と言うべきだったのか。でも、「シェフ」だと呼び捨てだし、「シェフさん」と言うのはねぇ。帰宅してからこの店の Web Site を見たら、シェフはタイ人だと紹介されていた。

週に2回もソムタムを食べるものではないと、気がついたのは、帰宅してから。胃がなんとなく痛くてたまらない。ただでさえ胃が弱い私には、週に2回は多かったかも。

駅前で見かけた2匹の猫。自転車のむこうにかくれてしまう人見知りの猫と、餌をねだる人懐っこくてきれいな猫。

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2007.04.12

ソムタム満喫

郵便受けに入っていたフリーマガジン。どうも保険屋さんが持ってきてくれたらしい。このあたりのレストランやらブティックやら、情報満載。といっても、ここK市は範囲外で、K(ちがうK)市やK(またまたちがうK)市のことがたくさん載っている。3Kはともかく、この雑誌にタイ料理レストランが2軒紹介されていて、その2店とも知らない店だった。

今日は私のオフ日。無理矢理サーミーもオフにして、「アジアの風レストラン」へ行くことにした。もう一軒の方は今日が定休日だったのだ。

その店はよく行くショッピングセンターの近くにあるので、すぐにわかった。こっちへはあまり来ることがなかったので知らなかったが、見るからに「タイランド!」という外観。とてもステキ。

先月ミモザと食べた「こんにちは」にはソムタムがなくて、悔しい思いをした。はじめは普通にランチメニューから選んで軽く食べるつもりだったのが、ソムタム、カオニィアオを見れば、無視することはできないでしょう。サーミーは普通にクイティアオのランチを頼んでいたけど、私のソムタム、カオニィアオをつまんだら、カオニィアオおかわり!、コームーヤーン追加!となってしまった。ここのソムタムは絶品だった。日本人向けに辛さをおさえてくれてはいるものの、必要最低限の辛さは保っており、しかも沢蟹入り。メニューにはソムタムとしか書いてなかったので、当然のように「ソム・タム・タイ」を想像していた私はびっくり。実は一口目はちょっと・・・という感じだったのだけど、いえいえ、蟹の風味(というか臭さというか)がおいしさを倍増させていた。

タイ人友 K にお土産で持って帰ってあげようと思ったんだけど、あまりおいしくて、全部食べてしまった。他の料理もとてもおいしい。こんど、Kと一緒に来よう。

ああ、こんなおいしいソムタムを、ミモザと食べたかったのに。

今日はカメラもノートも持たずに出かけたので、おいしい料理の写真を撮ることも、Sekとの写真を見せびらかすこともできなかったのが、残念。お店のスタッフは日本人だしコックもイサーンの人じゃないようだから、Sekとの写真は受けないかもしれないけど、次回、試してみようか。

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2007.03.16

昨日のタイ料理

さて、前回タイ料理を食べたのは・・・と、思い出そうにも思い出せないくらい前のこと。タイ人友お手製のタイ料理は食べているのだけど・・・と、やっと思い出したのは、東京駅のガード下のお店でランチだった。

さて、今回は恩師ミモザと私の妹Sと三人で、「サワディー」というタイ料理店でのランチ。先週からこの日のことを思いながら、仕事に精出したという力の入れようだが、実は、出鼻を挫かれてしまったのだった。

ランチメニューしかおいてないテーブルにちょっと焦ったが、ちゃんとしたメニューを持ってきてもらってひと安心。まず「ソムタム」を注文したら、パパイヤを切らしているために「ソムタム」ができないとのこと。なんで~!ソムタムを食べにきたといっても過言ではないのに・・・・。頭の中はパニックになり、何をオーダーしたらよいのか、真っ白になってしまった。なんとか落ち着きを取り戻して、この日オーダーしたのは・・・

「トート・マン・クン」「ヤム・ウンセン」「トム・ヤム・クン」「プラー・トー・ナム・トック」「生春巻」「カオニィアオ」「パッタイ」、そして、私はライチー、彼女たちはマンゴ・ジュース。

出鼻を挫かれても、タイ料理はタイ料理。女3人でおいしくいただきました。イサーン料理店ということで、辛過ぎやしないか、心配をしていたのだけど、ここは日本。ぜんぜん辛くなかった。つまり、日本人向けの味付けか。タイ人友たちが、辛くしなかったからPmeewも食べられるよ・・・といって作ってくれた方が辛かったりするかも。「ソムタム」がなかったのが、かえすがえすも残念。ひとっ飛びにタイへ飛んでいきたくなってしまった。

最後にタイ人の女性が「注文が上手でした」と褒めてくれた。オーダーの組み合わせがよくできたということだろう。褒めてもらってうれしかった。

店内にはGrammyのタイポッポスがかかっていて、Birdやスアが(まるで動物園みたい)流れていた。私は待たしても、Sekとのツーショット写真を見せびらかせたくなり、その女性の見せた。すると、「中で作っている人に見せてもいいですか?」とうれしいお言葉。お台場のタイレストランのウェイトレスは「私はLOSOは嫌いです」と言い放ったものね。イサーンの星、Sek LOSOとのツーショットはかなり前の写真だけど、力は偉大だ。

件の彼女、Sek LOSOがプミポン国王の娘のために作ったという歌を聴かせてくれたけど、わたしにはSek には聴こえなかったなぁ。タイトルを書いてくださいと頼んだら、「CDに焼いた曲だから、タイトルはわからない」と言われた。どなたか、そんな情報をご存知ですか?ご存知の方、是非お知らせください。

いつも料理の写真を撮るのに、今回は、すべて残骸の写真しかなく、仕方ないので、店の看板を写したのを載せます。
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2007.01.07

ปิศาจ → pisaj → ピサジ

お正月の映画鑑賞もそろそろ終りに近づいてきた七草の日。録画しておいたタイ映画を見た。日本におけるタイ映画というと、アクションかホラーに大別されるようで、私としてはちょっと残念なんだけど、これも後者の方。見慣れないチャンネル名だと思ったら、カミングスーン・チャンネルが名前を変えたCS Gyaoだった。タイトルは「ピサジ 悪霊の棲む家」。

私はアクション映画もホラー映画も嫌いなので、この映画の説明を読んだ時、ちょっと嫌な気がした。先日タイ人の友人が「トカゲ女」のVCDを貸してくれたけど、そのジャケットのあまりにも気持ち悪さに、とうとう見ることなく返してしまったという程なのだ。あとで別のタイ人友に聞いたら、彼女も怖くてそういう映画は見られないというから、ちょっと安心したけど。

さて、いざ録画はしたものの、気持ち悪かったら嫌だなぁと思いながら恐る恐る見た。悪くなかった。グロテスクなシーンなどなく、怖さこそ人それぞれだから他の人はどうだかわからないけど、「ピー(霊)」の存在を信じる私にとっては適当な怖さだった。ホラーが嫌いというわりには、「タイムリセット/運命からの逃走」や「The EYE」を好きな映画にあげるくらいだから、霊の映画はそう嫌いではないようだ。

「マッハ!!!!!!!」にも出演していた、プマワーリー・ヨートガモンがあいかわらず細くて可愛い。マイを助けてくれる人がはたして見つかるのかと、それが心配。でも、被害者とされてるウィが「マイペンライ」と言ってるのだから、なんとかなるかな。気持ち悪いシーンがまったくないというわけではないけど、テレビゲームや本格的ホラー映画の残酷さに較べたら、なんてことないんだと思う。機会があったら、是非ご覧下さい。ちなみにCS Gyao(720)のこれからの放送予定は1/9・15・27。

ところで、タイトルのปิศาจ → pisaj → ピサジ。この映画の原題は"คน ผี ปิศาจ"(人、霊、悪霊 「憑かれた人」とでも訳すのでしょうか)。最後の単語のปิศาจをアルファベットにして pisaj というわけなんだけど、このปิศาจ、発音としては[pi-・saat\]となる。タイ語では語尾の "j" の音は "t" になる。pisaj という文字を見て、タイ人は[pisaat]と音にするけど、日本人は[ピサジ]と音にする。かくして、この映画の邦題は「ピサジ 悪霊の棲む家」となった。

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今、「不思議のダンジョン 風来のシレンDS」をやっているんだけど、この中にシレンとは似ても似つかないぞうり頭の弟が出てくる。この弟の名前が「ペケジ」。ピサジとペケジ。こんなところで関連づけなくても・・・。

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2006.06.29

Jr + Junior

音楽ネタが続きます。「まるでタイのジャニーズ Jr」のようだと思っていたG-Juniorが、ジャニーズ Jr と合体するらしい。今日はこんなニュースを見て、思わずえっ!と素っ頓狂な声を上げてしまった。思わず声をあげたファンはたくさんいるだろうが、サーミーいわく、その歳でそんな声をあげたのは meew ひとりだろうよ。

それは、こんなニュースです。

国境越えた!山P新ユニット

ジャニーズ初の国際コラボ!ヤマピー&タイのタキツバ

山下智久、タイの兄弟アイドルとユニット

朝にはひとつだけだったのに記事が増えていて、かなり期待されてそう。山下智久ほかジャニーズ Jr のメンバー計5人とタイのG-Junior のメンバーの Golf と Mike の7人で "Kitty GYM" というユニットを期間限定で組むというニュースだ。フジテレビ系列の「2006ワールドグランプリ 女子バレーボール大会」のサポーターとしてのことらしい。これは楽しみ。 GOlf と Mike は兄弟で、スカパーでやってる Thai Pop Station の MCも努めている二人。日本ではちょっと有名かも(なことはないか・・・)。ちなみにこのblogの ココココ で紹介してます。写真はこれね。

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ところで、"Kitty GYM"で検索したら、我が家にもあるネコのお遊び道具、”キャットタワー”がみつかったのはおもしろかった。

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2006.06.20

生茶

タイのスーパースターが日本のテレビに登場!(でも、ちらりと)とのニュースを聞いて、夜10時、「ガイアの夜明け」を楽しみにしていた。

タイではここ数年、ものすごい「緑茶ブーム」遅ればせながら、本家日本から緑茶の売り込みにかけるプロジェクトの紹介だった。キリンの生茶 นะมาชะ のCMに起用されたのが、タイのスーパースター、Bird こと、Thongchai。タイが好きになるきっかけはこの Bird だから、これは見なくちゃ。
Bird、お得意のというか、いつものというか、「お元気ですか?」といいながら登場。「クーカム(メナムの残照)」では、日本人小堀を演じており、我が家では一番日本人を演じるのが上手なタイ人の異名も。しかし、短かった。インタビューくらいあるのかと思っていたけど、それはもとより、出演したCMも流れなかった。いろいろと難しいのかも。

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どうにも満足できなかったので、ネットで調べたら、タイのキリン生茶のCMを発見。ここで見られます。

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このBird FC にあったBirdの写真、カッコよかった。これで今年、48歳とは!

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Bird Thongchai の出家 

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2006.04.12

タイ王国大使館へ行って来た

停滞している前線のために、前日から日本列島は大雨の被害が。でも、今日はKと約束したタイ王国大使館行き。新しいパスポートを作るために出かけることになっている。なんとか雨が止むことを願って、家を出た。

この町からはバスでも、電車でも東京へ行くことができる。行きは本数が多いバスを利用した。8時のバスに乗るためにバス乗り場へ向かうが、ものすごい雨。東京では昼前には薄日が射すというから、傘がなくても大丈夫だろうけど、この雨ではとても駐車場からバス乗り場まで行けそうにない。仕方ないので、傘を差すことに。それでもコートはびしょ濡れ。バスの中で濡れたコートと傘を拭いて仕舞い込み、結局この日の出番はこの時だけだった。

Kは遠足気分でお弁当やお菓子を持ってきた。(やっぱり、タイ人!)それでも、バスも電車も利用したことがないので、「中でものを食べても大丈夫?」なんて心配していた。

営業の仕事をしていた彼女は、バンコク-チェンマイ間を何回も運転していて車酔いには強いと言うが、その彼女も気持ち悪いと言い出した。やはり山道で、それに今日は道路に土砂が川のように流れていたりして、普段より揺れたのかもしれない。気の早い人はもう田植えを始めたようだが、たんぼはすっかり冠水していてどの田で田植えが終わっているのかもわからない。昨夜の大雨のせいだ。そういえばバスに乗り込む時、防災無線で「○○川が氾濫しました。付近の方は・・・」と言っていたようだ。直接影響はないが、近くでは電車も止まっている様子。関係はないけど、昨夜は地震もあったらしい。(らしいというのは、我が家では感じなかったから。Kの家では感じたらしいが)

Kが気持ち悪いと言い出すくらいだから、私ももちろん、気持ち悪くなっていた。でも高速道路に入ると二人とも元気になり、さて、今日は用事が終わった後、なにをしようか、あれこれ予定を立てていた。

M060412 タイ王国大使館への道はわかりづらいと聞いていた。Kは以前行ったことがあるが、その時は車。今回は駅から歩いて行くので、大使館のHPから地図をダウンロードして行った。雨はすっかり上がり、傘も必要なくて助かった。さて、MIZUHO銀行を見つけ地図を頼りに歩いていくが、目安になるものがあまりなくて本当にわかりづらい。一度行ったことのあるKがいて、心強かった。こっちだよというKに、私はついていくばかり。「K、すごいね。よくわかるね。」「うん、だって、あの前を歩いている女の人、絶対にタイ人だもの。あの人の後をついていけば大丈夫だよ。」(上の写真、大使館へ行く途中に見かけた猫ちゃん)

大使館の中はKの言ったとおり、「タイ王国」みたい。タイ人がいっぱい。電話をかけている男性を発見。髪が長くてカールしていて、Sek Losoの髪が伸びたみたい。正面に回り、そっと写真を撮ろうとしたら、どこかのおじさんが前に立ってしまった。いったんKの様子を見に行く。もっとも、ここでは私の助けは必要ないけど。もう一度、長髪のSekを見に行くと、ついさっきまで座っていた場所に、もういない。K曰く、「彼女に電話で呼び出されたんだよ」そうだろうね、きっと。

Kの番号は756番。11時過ぎに申し込んだんだけど、何番からのスタートで今は何番なんだろう。スタートはわからなかったが、現在受付中の番号は740番台だ。これならそんなに時間はかからないだろう。じき、Kの番号も呼ばれて、審査受け付け。後はお金を払って、写真を撮るだけだという。6週間ほどして、新しい電子パスポートが届けられるらしい。ただひたすら待つ・・・待つ・・・待つ・・・・なかなかKの名前は呼ばれない。どうもKより後の人がお金を払っているようだ。Kはスタッフに尋ねてみた。するとスタッフは「明日からソンクラーンで大使館が休みになるので、人がたくさん来ている。書類がこんなにたくさんあるのよ。ピー(年上に対する敬称)の書類はちゃんとしてるから大丈夫です。もう少し待っていてください。」と答えた。もちろんこれはタイ語だったけど、「ソンクラーン」「人がたくさん」「書類」手振りの「こーんなに」から類推した日本語訳。Kに確認したら合ってた。「すごいね、P'meew、タイ語よくわかったね」と言われて「う、うん、まあね」

しかし待てども待てども、Kの名前は呼ばれない。そのうち会計の窓口もしまってしまった。が、これは日本人向けのビザの発行業務の分らしい。まだまだたくさんいる、タイ人向けには窓口は開けてあるようだ。そして、Kの名前が呼ばれたのは、なんと最後の最後だった。Kの書類はどこかに忘れ置かれていたのだった。「コートート、ピー、コートート」と何回も謝るタイ人スタッフ。その後、写真を撮り、全て終わったのはなんと2時。いろいろあったけど、これであと5年はパスポートの心配をしなくていいんだから、Kちゃん、おつかれさま。

実はこれらの申請は大使館の建物の中ではなくて、敷地内にある別棟で全て行われた。敷地内には大使館のほか、隣接する大使公邸があり、この公邸は見事な建物だった。Kが写真を撮ってる時、あまり暇なので警備の人とこの建物について話していたら、彼がふと私のデジカメに気がついて、「建物の写真を撮ったんですか?」と聞く。「はい」と答えると、「申し訳ないけど、建物の写真は全て消去してください」と言う。一般の人の住宅ではなくて、タイ王国特命全権大使の公邸なんだとあらためて感じ入った次第。とうことで、この建物の写真はアップできなかったので、ご覧になりたい方はタイ王国大使館のHPでどうぞ。こちらです。

結局、おいしいてんぷらを食べたのはなんと3時。それから、私のリクエストの文房具屋さん、Kのリクエストの電気屋さんを見て、帰りは電車で帰ることにした。バスも電車も初体験のKなので、両方試してみることにしたのだが、行きに少し車酔いしたKは、電車の方がお気に召したみたい。いろいろあったけど、とても楽しい一日だった。Kは「いい経験」と言い続けていた。私は大使館にいたあの超カッコいいタイ人の写真を盗み撮りできなかったのが残念。Kも「これで、彼の写真が撮れたら、最高の日だったのにね」と慰めてくれた。アリガト。

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2006.03.23

・・・・・

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友だち「K」から送られてきた写真。まん中のちょっと汚い人をみせたくて、送ってくれたんでしょうね。

とりあえず、ありがとう。

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2006.02.12

RE-OPEN

Sek Loso.com 再開していた。

どうも表紙だけのようだけど、ずっと工事中だったので、ちょっとうれしい。春も近いぞ!

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2006.01.03

『Killer Tattoo』

ちょっと先の話だが、1月28日(土)、スカパーでタイの映画が放映される。

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DVDのジャケットはこれ。どうもドンパチやりそうな映画なので、meew は敬遠していた。スカパーのAXNチャンネル(ch.725)で紹介されていたので、見てみると・・・こちらです。やっぱり、それも大銃撃戦!実はこういうの好きじゃないんですよ。でも、この番組、字幕放送なので、タイ語の勉強にはいいかも。関心がある方はチェックをお忘れなく!

この映画は2001年の作品で、日本でもDVDが出ているようだ。監督はユタート・シパパックで、『February』の監督。この『Februray』は割合安心して見られる映画だったんだけど。出演は『マッハ!』にも出ていたペットターイ・ウォンカムラオ。それから、ミュージシャン、ソムチャイ・ケムクラットは・・・タオ・ソムチャイだ。タオの苗字、知らなかった。ナット・ミリアと結婚して、RSからGrammyに移籍したとか。でもごく最近二人の仲はダメになったとか。

それにしても、私、よく見つけたなぁと思うよ。

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2005.10.22

Weekend

タイ人友 กี๋ に教えてもらったタイ食材店へ行った。前回行った時はうっかり見逃してしまったけど、今回は近くに車を止めて歩いていったから、無事、見つけることができた。

特に欲しいものはなかったけど、行ってみればあれこれ欲しくなってしまう。いつもの菊花茶ジュースやケップムーの他に、Thai Teaを見つけたのでゲット。

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後ろ左から、菊花茶ジュース、タイ・ティー、マンゴジュース。そして前にあるのは、タイのもち米。カオニィアオ。でも、よく見て(見えるかな?)カウミョウ(ピッセー)と振り仮名が。ちょっとビミョウ。

今日は週末。スカパーでやっている「Twin Peaks」がDVD1枚分になったので、焼いたDVDと今日買って来たタイ・ティーを持って、これから大鑑賞会を開きます。狭いシネコン(シネマ・コンパクト?)なので、定員は1名と1匹。さ、タタ、行こう!

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2005.10.17

Beautiful Boxer

m051017 映画のネタは少ないはずなのに、続きます。

もうだいぶ前に購入した「Beautiful Boxer」日本ではタイトルが「ビューティフル・ボーイ」になって、公開中。日本公式ホームページ

いつもCDやDVDを買っている e.thai.CDで、たしか割引のために数合わせで買ったんだと思う。タイのDVD はリージョンが違うから気をつけなければならないのだが、そのサイトではこのDVDは「リージョン・フリー」となっていたので、安心していた。

届いてみたら、タイのリージョン。リージョン3。(こういうことはよくあるんだけど)日本のプレーヤーでは、普通のプレーヤーでは見ることができない。ところで我が家にはなぜかDVDプレーヤーがたくさんある。単独のDVDプレーヤーが4つ。オーディオのコンポがひとつ。PCが2つ。さらにプレイ・ステーションがひとつ。なぜこんなにあるかは、それはそれで話になるけどここでは割愛。これだけあれば、どんなDVDでも大丈夫。日本製ではないDVDプレーヤーは、実はオールマイティ。どこの国のDVDでも、つまり、どのリージョンでも大丈夫。このプレーヤーはもう販売されていないから貴重品かも。大きくて邪魔だけど、捨てるわけにはいかない。それから、2つあるPCのうちのひとつ、さんざん使った Fujitsu の Loox。これはリージョン設定を3にしていざという時のために備えている。そのいざという時が来たわけだが、英語の字幕ナシということで、届いてからも、また、しばらくほったらかしになってた。

この映画が日本公開されるということを聞いたのは、今年の夏。公開前には見てしまおう!と決意したのに夏は終わり、秋になって、ようやく、このDVDを Loox に入れての深夜の映画鑑賞会は、10月のはじめのことだった。

結論から言うと、とてもいい映画だった。パリンヤーが好きだったわけでもないし、特にムエタイが好きなわけでもない。パリンヤーを語るときに避けられない「オカマのボクサー」に興味があったわけでもない。この映画はキワモノ的紹介をされるのだろうが、真面目に「性同一性障害」を描いた映画だった。

パリンヤーの夢は女性になること。その夢を叶えるには、ムエタイをするしかない。私も格闘技で血を見るのが大嫌いだから、パリンヤーがむごたらしいもの、乱暴なものから目を背ける気持ちがよくわかる。女性なら、みなよくわかるだろう。それなのに、パリンヤーはムエタイを続けるしかない。そのジレンマには深く感動した。といっても、パリンヤーの気持ちをすべて理解したわけではない。むしろ、理解できない部分のほうが多かったかもしれないけど。

「マッハ!!!!!!!」のように派手ではないから、多分ヒットしないんだろうけど、「アタック・ナンバー・ハーフ」よりはヒットして欲しいな。(無理だろうけど)

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2005.09.16

スカパー!

8月に行われたTITANSを見るだけじゃないけど、スカパーに加入した。(注:TITANSはスカパーのGAORAチャンネルで来月放映予定)TITANS放映の頃はお試し期間は過ぎてしまうので、GAORAはTITANSのためだけに加入の予定だが、現在はいろいろ見まくっている。 昨日は放送大学のラジオ講座で「タイ文学」の講義があった。定期的にあるものではないようだが、精神の昂揚を覚えた。また、あるといいな。

ついさっき見たのは、HISTORYチャンネルの「Bob Marley」の特集。Jimi Hendrix とどちらが好きかと聞かれれば、比べ物にならないくらい、Bob Marley の方が好き。それなのに、最近レゲエを聴いてないな。さて、当の番組はといえば、彼の生い立ちについて語られていて、実は、肉声を聞くことがまったくできなかった。権利の関係で、曲を流すことができなかったのかもしれないけど、肉声もなく、ああああああ、終わった時は、ものすごいフラストレーション。今は、"Bob Marley and the Wailers/Live at tthe Lyceum" を聴きながら・・・。ちょっと楽になっています。

一昨日見たアジア音楽の番組もタイポップスの特集で、登場したのがPalmy、MAF、このあたりでもちょっと古いなと思うのだけれど、そのあと出てきたのはブッサバーのNicole、2枚目の頃のBriohny、へんな日本人が出てくるBua ChompooにNat。古すぎ。タイポップスを聴きはじめた頃に夜中に民放でやっていた「超アジア流」という番組。(最近、ポシャってしまって『A』 と同じ放送局!)かなり up to date の情報が、流れていた気がする。やればできると思うんだけどな。

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2005.08.27

ラムヤイ と ロンコン

ลำไย と ลองกอง、恥ずかしいことだけど、これが同じものだと思っていた。先日タイ人の友人と話していたら「ลำไย と ลองกองは違うよ」といわれて、えっ。

なぜ同じだと思ったのか。ลำไย の日本名(というか中国名)は龍眼。つまり日本語で言うと「リュウガン」だから、「ロンゴン(ロンコン)」だと思ってしまったのだ。どうして、ลำไย と ลองกอง、二つの名前があるのか、不思議だと思ってもよかったのに。

ラムヤイ ลำไย は食べたことがある。小さな茶色い丸い実で、皮を剥くとライチーに似た実がひとつ。それに対して、ロンコン ลองกอง は同じように茶色い実だけど、皮を剥くとみかんやマンゴスチンのように房に分かれている。また、ลำไย が生っている枝は細く、 ลองกอง はそれより太い。ロンコンは食べたことがないので、是非食べてみたい。

はじめて見た時、小さなジャガイモだと思った、私がずっとラムヤイだと思っていたのは、よく考えてみると、ロンコンのようだ。何年か前の8月の終わりに、なぜか木曜日に大学構内に立つ市で見かけたのだった。やっぱり、あの時買って食べてみるべきだった。

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2005.06.29

3つのエピソード セーク、ガオクライ、エート

だいぶ前のことだけど、Sek.LOSO.comで、あるファンが「コンサートが終わった後、セークは写真を撮らせてくれない傲慢な人だと聞いたけど、ホント?」こんな書き込みをしていた。2001年の秋のことを思い出した。

m050629

2001年の福岡でのアジアン・マンス。LOSOが出演したフェスティバル。野外コンサートなのに、撮影禁止とか言われてもねぇ。プレスを証明する緑のバンダナをつけている人以外はLOSOの写真を撮っちゃだめなんだって。そんなこと言ったって、最前列にいる熱狂的なLOSOファンに通じるわけない。みんななんとかごまかして写真を撮 ってる。あるタイ人はカメラを持ってステージに近づいた。警備の人があわてて駆け寄ると、彼はステージに背を向けて、自分の友人たちを撮った。警備の人は肩すかし。ククッ。声を出さずに笑っちゃった。演奏が終わったメンバーはすぐには引っ込まないで、ステージの上で、ファンからお花やプレゼントや名刺(?)をもらったり、差し出されるCD、色紙にサインを始めた。声をかけるとカメラに向かって微笑んでくれる。私もこのすきにパチ、パチ。でもしっかり警備の人に叱られたけど。

この日の演奏は昼間だったので、夜のフィナーレまでは時間がある。メンバーはその間も雑誌の取材で忙しそう。ホテルで取材を受けているという情報をゲットして、ホテルに行ってみると、ロビーで取材を受けているメンバーがいた。取材が終わるとファンに向かってSekが「待っててくれたんだろう。さ、写真を撮ろう!」(たぶん)そんな感じで話しかけてくれた。東急ホテルのロビーでは撮影会が始まった。

後で聞いたところによると、この日Sekは体調がすぐれなかったらしい。演奏した後、取材を受けて、ファンサービスをして、フェスティバルのフィナーレに出て・・・。きっとほんとうはどこかで休みたかったんだろうに・・・。この日は暑い日で、実は私、疲れてしまって、昼間、ホテルに戻って少し横になってたんだ。そんなSekだよ。「写真を撮らせてくれないほど傲慢」なわけないじゃん!

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そんなSekの優しさを思い出していたら、また別の優しさが飛び込んできた。ガオグライ・ゲーンノラシン。日本滞在中にムエタイ・レストラン「オーエンジャイ」を訪れたらしい。その時のエピソードを人づてに耳にした。当日「オーエンジャイ」でガオグライを目撃した人によると、タイ人選手のセコンドして訪れていたガオグライは、ある女性ファンが写真をお願いしたところ、自分ではなく、選手として来ていた仲間を前に出そうとしていたそうだ。2004年アジアグランプリで優勝して、日本には数多くのファンがいるっていうのに、自分の人気を実感していないらしい。もう、一日中思い出していたくなるエピソードだ。ガオグライの素朴さが表れている。ガオグライ、一層、好きになっちゃうね。

それからもうひとつ、先日行われた、タイ・フードフェスティバル。今回のゲストはカラバオ。エート・カラバオを目撃した方の話が「Thaiに魅せられて」というblogに載っていたので、紹介します。

ホテルに入ろうとしている盲目の人(杖をついていました)が階段を登ろうとしているのをすっと動いて補助してあげたんです!!!!!周りの人(僕も含め、ホテルのチラシ配りの人など)は、だれもきづかず、まったく動けなかったのに、すっと手を差し伸べて 感動してしまいました。

こういうタイ人の優しさに触れると・・・ああ、早くタイに行きたい。

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2005.06.22

トニー・ジャーがいた。それからタタも

↑の「ガオグライ LINK集」には、たくさんのガオグライが詰まっている。みんなの協力でたくさんのガオグライに逢えるのは、ほんとうにうれしい。あちこち見ていると、時には思わぬ掘り出し物もある。

最新の情報で "Fairtex"のサイトを見ていたら、MTV & TATA YOUNG VISIT THAILAND ではタタを、ここ ではトニー・ジャーをみつけた。( トニー・ジャー①トニー・ジャー② )これは、トニーファンのチョムプーさんに知らせねば、ということで、これを書いている。チョムプーさん、見てね。

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2005.06.21

生春巻調査隊 報告その1

この記事を書いてから、1ヶ月もたってしまった。その週末には、生春巻を作らなかったが、先日作ったので、生春巻調査隊隊員としてのレポートです。

週に1回とは言わないが、それでもつきに2、3回は生春巻を作るほど大好きだったのに、ある日、ライスペーパ ーの匂いに拒否反応をしめしてから、まったく作っていなかった。さあ、上手く作れるか、はたまた拒否反応は・・・。namaharumaki

やはり、ライスペーパーの戻し具合が難しい。戻しすぎると扱いづらい上に、破れやすい。戻しが足りないと巻きづらい。さらに巻くのも難しい。「きっちりと固く」なんて、できない。こんなのがお店ででてきたら、きっと怒っちゃうだろうけど、ここはお店じゃないからよかった。さ、そうして、出来上がったのが、これです。

ずいぶん太ってる春巻さん、しかも一番奥のは破れて中身が見えてる。でもお店じゃないから。味はソースにすくわれました。おいしかったです。ライスペーパーに対する拒否反応もなく、これで、またバンコクへ行ったら、MBKで生春巻が食べられます。生春巻の探検も堂々とできますね。

laximi 隊長、これで報告その1を終わります。また生春巻に遭遇したら、報告いたします!

関連記事
生春巻きに関する調査 その1:疑問

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2005.06.15

マハーチャイへの小旅行

m0506151 「オーエンジャイ」で思い出すのは、マハーチャイ。マハーチャイへ行くにはウォン・ウィエン・ヤイから鉄道で行くからだ。今日は旅の思い出をひもといてみよう。

トンブリーにあるウォン・ウィエン・ヤイ駅。ここにはいつ行っても猫がいる。だから好きなのかも。駅のホームといわず、線路といわず店先やら、店の奥やら、いろんなところにいる。だから列車の到着がどんなに遅れても退屈することなんて、全然ない。たいていの猫はやせていて、汚れているけど、みんなかわいい。m0506152 

線路にいた猫も避難をはじめた。ようやく รถไฟ の到着だ。エアコンなんてなし、扇風機はあるけどこころもとない。窓を全開にして、さあ出発。マハーチャイに着く頃には髪の毛はバリバリになってるだろうな。

はじめてこの線に乗ったとき、駅でもなんでもないところ、線路の上におじさんが出現。そのおじさんは、堂々とรถไฟ を止めて乗り込んできた。すごいカルチャーショックだった。

m0506153 さあ、マハーチャイに着いた。途中うとうとしたけど、気持ちよかった。オートバイのナンバーが กรุงเทพๆ から สมทรสาคร に変わっている。でも猫がいるのは変わってない。ここでも猫をみつけたよ。こんにちは、写真を撮らせてね。パチリ。もう一枚撮ろうとしたら、お腹をすかせたサーミーが呼んでる。船着場のそばにあるレストランでお昼を食べることにしていたんだ。m0506154

この店の名前はท่าเรีอ そのまんま「船着場」。船着場のすぐそばにある。お店に入ってすぐのところに写真が貼 ってあった。なんだか見覚えがある。そうだ、歌手のPeterだ。通りかかった女性従業員に「この人、歌手のPeterですよね」と聞いたら、「いいえ、Narvin Tar です」と言う。えっ!Peter よりも Narvin Tar が好きな私。よくみたけど、違うよ。「Peter でしょう?」と言っても、「いいえ、Narvin Tarです」取り付く島がない。

日本に帰ってよくみたら、この写真の右腕には刺青がある。これは紛れもなくPeterだ。でもどうしてタイ人はPeter と Narvin Tar をセットにするんだろう。新宿でNarvin Tar のCDを探していたら、これでいいでしょうってPeter を持って来たし・・・。

m0506155 このお店はおいしいし、あまりこんでいなし、静かだし、私たちの大好きなお店。冷房もないけど、川からの風が気持ちいい。寒すぎなくていい。(当時はよかったけど、今はどうなのかな?エアコンがないから、タバコ吸えたりしないだろうな。タバコだいっ嫌いだから、吸えると困るんだ)

帰りには車窓から面白いのを見つけた。寺祭り。งานวัด らしい。お腹いっぱいで動きたくなかったから、写真だけ。食べ過ぎたかな。帰りも少しうとうと。なんだかとてもいい気持ち。m0506156

こんなふうに時を過ごすのもたまにはいいでしょう。でも、マハーチャイ線の先メークロン線って言う、もっとディー プな鉄道が走ってる。今度行ったら、バーンレームまで行ってみたいな。

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2005.06.14

成熟するタイのポップカルチャー 2

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人気のサブカルチャーマンガ家が日本に留学する理由
マンガ家ウィスット・ポンニミットWisut Ponnimit

経済事情が大きく変化していく時代に育ち、『少年ジャンプ』を読みながら、続きが知りたくて、自分で描いてしまったというポンニミットさんの子供時代。高校時代は、あだち充さんのマンガに出てくる主人公たちのようになりたかったそうだ。タイで今ポップカルチャーの旗手として活躍するポンニミットさんの作品は日本人読者からも注目を浴びている。

タイで根付く日本のマンガ
MA(MAGAZINE ALC):タイのポップカルチャーがすごく元気だと聞きましたが、なぜでしょうか。
ポンニミット:97年のアジアの通貨危機が大きなきっかけになったと思います。タイでも大学を卒業してもよい職を得るのが難しくなりました。それなら自分たちで何かやってしまおうと、作品を発表したり、レコード会社や出版業を始める人々が出てきたのです。僕と同じ、現在30歳前後の世代ですね。
  例えば、僕の友人でもある作家のプラープダー・ユンの小説『地球で最後のふたり』は、映画監督のペンエーグ・ラッタルアーンが映画化してベネチア映画祭で賞を取りました。ノート・ウドムテーマニット(meew注正しくはノート・ウドム、もしくはウドム・テーパニット。อุดม แต้พานิช)はコメディアンとして舞台に立ちながら小説を書くなどマルチな活動をしています。カルチャー雑誌 a day は売れ行きが好調で、バックナンバーにはプレミアム価格がつきます。一番活気があるのは音楽の分野ですね。インディーズのレーベルが十何社とあって、ミュージックフェスティバルには数万人が集まります。
  ただ、音楽以外のジャンルでは、クリエーターと受け取る側との間にまだまだ”溝”があります。海外で評価された映画がタイ国内では受けなかったり。
MA:タイのマンガ事情はどうですか。
ポンニミット:雑誌スタンドではマンガ本をたくさん売っています。値段は1冊35~40バーツ(約105円~120円)くらい。貸しマンガ本屋もたくさん会って1冊1~2バーツで借りることができて、人気がありますね。そのうち98パーセントは日本で出版された作品の翻訳です。ほとんどのメジャーな作品は翻訳されていますし、『少年ジャンプ』のタイ語版は日本の2週間遅れで発売されています。僕が子どもの頃は海賊版だらけだったようですけど、今は翻訳権をちゃんと取ったものが出版されていますよ(笑)残りの2パーセントくらいがタイの漫画家によるものです。雑誌は人気がないから創刊してはつぶれています。だから、連載をつづけられないので、タイではギャグマンガばかりで、ストーリーマンガは少ないんです。今、タイでプロのマンガ家として生活できている人は10人程度じゃないでしょうか。決して恵まれてはいません。
MA:あなたのマンガは知識層やクリエーターたちの間で評判が高いそうですね。
ポンニミット:ええ、それに最近は”デック・ネーオ”と呼ばれるティーンエージャーのファンも増えています。直訳すると「ジャンルの子ども」という意味で、サブカルチャー好きで服装もちょっと変わった子たちですね。
僕のマンガへのタイの人々の反応は絵が下手だからと手にも取らない人(笑)と、絵は汚いけど物語を面白がってくれる人と、2つにきれいに分かれます。日本でうれしいのは僕の作品を絵だけで判断しないで、まず読んでくれることですね。たぶん、日本のマンガにはいろいろあるので、免疫ができているのではないかと思います。
  マンガを読むのにも「文法」が必要です。例えば電球のマークが主人公の横にあれば「ひらめいた」という意味だとか。タイ人はまだ全体的に、マンガの理解力が低いのだと思います。
  ある日本人によれば、タイのマンガは、大学生が読み始めたり、インディーズ系の作品が登場したり、日本の70年代中盤レベルだそうです。そうすると、僕は30年は待たねばならないわけです。(笑)

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日記のように書いたマンガがヒット
MA:どんな子ども時代でしたか。
ポンニミット:太っていて、いつもゲームとマンガに夢中。だから、女の子には人気がなかったです(笑)。『キャプテン翼』や『ドラゴンボール』が大好きで、その週の分を読み終わっても満足できなくて、続きを自分で描いていました。それを気の合う友達に見せたりしていました。
MA:ご両親が学校を経営されていて「本人のやりたいことをやらせる」という教育方針でした育ったとか。
ポンニミット:両親はビジネス学校を経営していたのですが、父は早くに亡くなりました。その後、母が一人で学校を切り盛りしながら、私たち兄弟を育ててくれました。兄は学校の経営を引き継ぎながら、政治の道に進み、姉は服飾業界でデザイナーとして活躍しています。
 兄弟がいろんなジャンルに進めたのは母の教育方針のおかげです。他の家庭より自由でしたがなんでもOKというわけではありませんでした。但し、タイの一般的な母親が持っているマンガへの偏見はなかったですね。僕があんまりマンガに熱中しているので、冗談めかして「マンガ家になったらどう?」と言ったこともありました。でも、実は、そのころにはもう隠れてマンガを描いていたのですが(笑)。
 高校時代にはあだち充さんの作品にはまっていました。彼のマンガに出てくる主人公たちのようになりたかったですね。本当はすごく優しいんだけど、それを笑いやぶっきらぼうな態度で隠してしまうような。
MA:ポンニミットさん自身や作品がそんなタイプではないですか。作品のタイプは違っても同じような繊細さがある・・・・。
ポンニミット:そう言われると本当にうれしいですね。僕は自分をあだち充さんの「息子」のような存在だと考えています。遺伝子は受け継いでいるけど完全に同じではないという意味で。
MA:大学ではインテリアデザインを学んだのですね。
ポンニミット:ええ、格好いいし、お金も儲かるかなと思いまして(笑)。その時点ではマンガ家になるつもりはありませんでした。食べていけるとは思いませんでしたからね。でもこの選択は失敗でした。授業は楽しくないし。だから点数も悪くて、先生にも半分見放されてました(笑)。自分自身や表現について考えいていたとき、日記みたいに描き始めたのが hesheit です。彼(he)が彼女(she)に出会って物語(it)が起こるくらいの意味です。親しい友人に見せたら受けがよくて、次第に読者の輪が広がっていきました。結局、これは5年間続いて8巻のシリーズとして出版されました。
MA:プロデビューのきっかけについて面白いエピソードがあるそうですね。
ポンニミット:周りで hesheit の評判がいいので出版社に持っていったんですが、門前払いで、どうしようかと思った時、タイのヒップホップ界のスター、ジョージ・ボーイが通りかかったんです。そこが音楽も手がける会社だったんですね。それで、僕のマンガを見せたら気に入ってくれたので、社長に渡してくれるように頼んだんです。もちろん初対面でした。(笑)。その後、カルチャー雑誌などに書くようになり、プロとしての活動がスタートしました。
MA:ドラマーとしても活躍しているそうですね。
ポンニミット:ええ、インディーズ系バンドの助っ人として活動しています。楽器を演奏するようになったのは13歳の時、学校のマーチングバンドで、サックスを担当したのが最初です。その後も見よう見まねでサックスやギター、ドラム、ピアノなどを友人たちと演奏していました。

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アニメとライブを融合
MA:今は、日本へ留学されているのですね。
ポンニミット:2003年の10月からです。日本語学校に1年半通ったあと、京都のマンガ専攻コースがある大学で研究生をしています。マンガの本場で暮らしてみたかったんです。それから、僕のマンガが受け入れられるか挑戦したかった。留学先としてイギリスやアメリカは考えませんでした。
 生活を始めてみて、一般書店でもかなりのスペースをマンガに割いていたり、専門店があったり、日本がマンガ王国であることを実感しました。
MA:日本での暮らしで驚いたことなどありますか。
ポンニミット:うーん、実は文化や習慣に違和感はそれほど覚えませんでした。日本のマンガで、畳や布団も立ち食いソバやどら焼きもみんな知っていたので(笑)。
MA:現在、どんなか活動をしているのですか。
ポンニミット:今年になってから、タイと日本と同時に everybodyeverything という本を出版しました。日本では音楽雑誌『ロック画報』とカルチャー雑誌『Key Station』でマンガを連載しています。絵本の製作やFRAPBOIS(デザイナーの宇津木えりの洋服ブランド)のTシャツのデザインなどにも挑戦しています。
 04年1月には、京都で個展を開き、最近では、アニメに僕が自分で楽器を演奏して音楽をつけるライブを東京、大阪、神戸でやりました。それ以外にも東京、大阪でイベントに出品しています。
 タイでもマンガ連載は続けていて、先日、一時帰国して、新刊記念にアニメ・ライブのイベントを開きました。たくさんのファンが来てくれてうれしかったです。
MA:アニメでは、音楽や声優も自分で担当しているそうですね。
ポンニミット:これまで hesheit のアニメ版の中篇(約40分)をはじめ、15本くらい作りました。"恩人"のジョーイ・ボーイのミュージック・ビデオも作らせてもらいました。アニメを始めたのは、自分のマンガが、好きだった日本のアニメ番組のようにTVモニターで動くのを見てみたかったからです。音楽やアフレコを人に頼むお金がなかったから、自分でやりました。音楽は僕がやって正解だったと人に言われます。自分だけの感覚をストレートに表現できますからね。
 アニメにライブで音楽をつけるという活動を始めたのは、友達のバンドにドラマーとして参加してコンサートをするたびに、ミュージシャンはライブでファンにあえていいなあと思っていたからです。マンガはいくら描いても、こういう幸せは味わえない。それでアニメにライブで音楽をつけてみたのです。この形に行き着く前、普通にライブをやったり、入場者の顔をその場で壁に描いていくライブペインティングをやったりしました。でも、現在の形が一番よさそうです。僕のアニメを見ているファンの笑顔や泣き顔が目の前で見られてすごく幸せです。
 これまでタイ、日本、フランスでライブを行いましたが、機会があればもっといろんな国でやってみたいですね。そのためにも、今はまずピアノを一生懸命練習してもっと上手にならないと(笑)。
 来年にはタイに帰国するつもりですが、そうしたら、1時間くらいの作品をDVDの形式で発表したいと思っています。
MA:吉本ばななさんの小説『なんくるない』のカバーも担当されていますね。
ポンニミット:イベント会場で販売したTシャツを吉本さんの知人が買って、それを見た彼女が連絡をくれて絵を褒めてくれたのです。それで、アニメのCDをお贈りしたところ、気に入っていただき、表紙の依頼のお話になりました。吉本さんは、狭い会場で開かれた僕のイベントにも足を運んでくれたんです。日本はおろか世界中各国に小説が翻訳されている有名人じゃないですか。でも、本当に普通に接してくれて感動しました。
MA:吉本さんはあなたの『everbodyeverything』の解説で「日本で疲れてよれよれのぐちゃぐちゃのすれっからしになってしまった人たちの心を本当にあたためることができるのは、彼の美しい魂だと思う」と描いています。私はあなたの故郷であるタイにも同じことを言えるような気がするのですが。
ポンニミット:吉本さんから作品を褒めていただいて、うれしいと同時にもっと作品を描いて内容も充実していかなきゃと思いますね。
 僕の作品とタイのイメージとつながるということですが、うーん、ちょっと意外なコメントです(笑)。そういうことは考えたことがないので、ただ自分の作品を通じて読者に感動や笑い、癒しを与えたいとは思っています。特に日本の人々に。みんなまじめできちんとしてるでしょ。時には肩の力を抜いてもいいと思うんですよ。数十分でも僕のマンガを読んでそんなときの手助けにしてくれたらいいですね。

地球人のネットワーキングマガジン「マガジンアルク」2005/07号より

Wisut Ponnimit
1976年 タイ・バンコクで生まれる。マンガ家であると同時に、アニメ作家であり、ミュージシャンでもある。タイでカルチャー雑誌 a day と open house に連載を続けている。2003年から神戸に住み、日本語を学ぶほか、マンガ、アニメを手掛けている。

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2005.06.13

成熟するタイのポップカルチャー 1

ponnimit 「月刊日本語」を定期購読するとおまけについてくる「マガジンアルク」、たいていはちらと見て、そのままなんだけど、今日届いたその表紙には「成熟するタイのポップカルチャー 人気のサブカルチャーマンガが日本に留学する理由 マンガ家ウィスット・ポンニミット」とあった。チョムプーさんのココナッツ・カフェのココナツブックスでも紹介されているタイの漫画家。すごいぞ。なんと6ページも。惜しむらくは誰もが書店で買える雑誌ではないこと。近いうちにこの中身もblogで発表しちゃいましょうか。everybodyeverything

日本では評価される「へたうま」が、台湾では絶対にダメという話を聞いたことがある。絵が上手で当たり前、そこからスタート。たぶんタイでも同じだろうと思っていたら、文中に「僕のマンガへのタイの人々の反応は、絵が下手だからと手にも取らない人(笑)と、絵は汚いけど物語をおもしろがってくれる人と、2つにきれいに分かれます」とあった。なるほど。他にも面白い話がたくさん。本当に普通に書店で販売されてないなんて、残念。 右の写真は日本でも購入できる『everybody everything』です。

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2005.05.30

เพลงชาติไทย

m050530 先日紹介したMcotでPalponたちが歌う国歌が紹介されているのを見た。ところがこのプロジェクトにSekも参加していることがわかった。Thai Popper's Paradise によると、①Sek LOSO若手アーティストたちBird Thongchai若手ボーカリストが歌う中高・大学用พล้บが歌うこども用伝統楽器を使ったお年寄り用の6種類あるらしい。ところが、タクシン首相の「国家はひとつのアレンジであるべき」との発言から、お蔵入りになりそうとの事だ。残念だけど、今なら試聴できるので、よかったらどうぞ。(ちなみにこちらが現行の国歌)

タイ語の記事だけど、詳しいことはこちらをどうぞ。

ประเทศไทยรวมเลือดเนื้อชาติเชื้อไทย
เป็นประชารัฐไผทของไทยทุกส่วน
อยู่ดำรงคงไว้ได้ทั้งมวล
ด้วยไทยล้วนหมายรักสามัคคี
ไทยนี้รักสงบแต่ถึงรบไม่ขลาด
เอกราชจะไม่ให้ใครข่มขี่
สละเลือดทุกหยาดเป็นชาติพลี
เถลิงประเทศชาติไทยทวีมีชัยชโย

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2005.05.29

ブアカーオの歌声

ガオグライ・ゲーンノラシンとともに応援しているK-1タイ人ファイターブアカーオ・ポー、プラームック。今日は貴重な彼の歌声が聞けるサイトのご紹介。もちろんK-1のオフィシャル・サイト。この中に「5・4 王者の声」という動画サービスがある。これは有料サービスなので、どうしてもブアカーオの歌声が聞きたい人は315円払ってください。

さて、どうしても聞きたかった私は早速アクセスしてみました。私の家の通信事情がよくないせいか、画像はモザイクがかかったような、はたまた、顔が溶けていくような、見るに耐えない映像。音もなんとなく歪んでいる気がする。とても我慢してみていられるような状況ではなかったので、しょちょうさんに聞いていた最後の約30秒まで飛ばして見た。すると、「戦士の微笑み」というタイトルの後に、なんだかかわいい声の、やけに音をはずした、でも歌詞は聞き覚えのある、そんな歌が聞こえてきた。♪หากเหนื่อยนักขอจงหยุดพักเสียก่อน อย่าใจร้อนรีบไปเดี๋ยวมันไม่เข้าที หยุดเรื่องรักที่ทรมาน เรื่องงานเรื่องเงินก็ดี พักซักทีเดี๋ยวค่อยไป อย่าไปคิดเรื่องเดิมให้มันปวดใจ ・・・♪ナックムエになってよかったとしみじみ思った。

ちなみにこの曲は、LOSOの曲で、”รอยยิ้มนักสู้ rooy im nak suu"ローイイムナックスー。ナック・スーの微笑みという意味で、ナック・スーは「勝つ人」という意味だけど、実際に闘う人のだけではなくて、試験勉強をしている人や、バンドの練習をしている人、何かに挑戦している人にも使うらしい。勝者、戦士、ファイター、いろんな訳ができるが、絶対にこれという訳が見つからない。私は「勝者の微笑み」を採用した。訳はこちらで見ることができます。LOSOの曲で、meewのFavourite Songです。

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2005.05.18

Bird Thongchai の出家

m050518

これは7,8年前のBird Thongchai の写真です。チェンマイ空港の売店で見つけた雑誌の表紙と裏表紙。タイのスーパースターの出家とあって、その様子はテレビでも報道されたとか。この雑誌にも頭を丸めている様子、眉を剃っている写真などが紹介されています。有名女性歌手たちも列席していて、当時はまだタイポップス初心者だった私のテキストでした。

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2005.05.17

生春巻き調査隊隊員募集中

下の写真は2001年1月にMBKのフードコートで食べた生春巻き。バミーが25฿だったと思うけど、このポーピアソット(生春巻き)は60฿だったか80฿だったか忘れてしまったのだが、いずれにしても高め。サーミー(夫)は中に入っている野菜の匂いが気になるといっていつも食べない。私一人で4本はちょっと多すぎる。かくしていつも残してしまうので、半分にしてくれないかなぁと思っている。

なぜ、この写真を載せたのかというと、laximi さんのblogで生春巻き調査隊隊員募集しているからだ。文句を言う割には、私はこの生春巻きのファンで、旅行中必ずといっていいくらい食べる。「またそれかぁ」というサーミーの視線にもめげず、食べ始め、必ず残してしまう。

そんなに生春巻き大好きおばさんだったmeew。家でもよく作って食べていた。食べていたというのは、最後に家で作ったとき、ライスペーパーの独特のにおいに拒否反応を起こしてしまい、食べたい気持ちから食べたくない気持ちに変わって、それからまったく作っていないからだ。サーミーはそもそもどちらでもいいから、食べたいとは言わないし、ましてや生春巻きなんて自分で作らないから、ちょっと忘れかけていたメニューだった。海老を食べ過ぎると海老アレルギーになるという話を聞いたことがあるけど、ライスペーパーを食べ過ぎてライスペーパーアレルギーになるなんてこともあるんだろうか。花粉症、化学物質過敏症、煙草アレルギー、どうもこの咳も喉アレルギー(?)らしい。さらにライスペーパーアレルギーなんて嫌だけど、症状確認のために週末は生春巻きを久しぶりに作ってみようかしら。

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2005.04.09

セークのお父さん逝去

ネットにこんな記事があったので、やっとのことで訳してみました。いかんせん、タイ語能力に問題があるので、ひやひやです。間違っていたら教えてください。

Sek LOSOの父上、逝去

有名な歌手Sek LOSO、Seksun Sukpimaaiの父親であるPraseri Sukpimaai氏が交通事故にあった。逃げたピックアップは道路脇の柱にぶつかり転倒。2548年(2005年)3月9日の午後のことである。この事故は飲酒運転によって引き起こされ、Sekの父上は、ナコンラーチャーシーマーのマハーラート病院での1週間に渡る治療を受けていた。セークの父上は安らかに息を引き取った。

セークの父上はナコンラーチャーシーマー、マハーラート病院外科病棟の集中治療室(ICU)へ収容され、自力呼吸が困難なため、人工呼吸器を使用した。検査した担当医は腹腔内に異常を発見。衝突に