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2009.11.22

スピーチコンテスト

スピーチコンテスト

2日続けてスピーチコンテストへ出かけた。

M091122

神田外語大学で行われたタイ語を専攻している大学生によるタイ語のスピーチ。そして、翌日は、日本語を学習している外国人による日本語のスピーチ。

まずはタイ語スピーチの感想から。
とにかく、発音がいい。若いだけあって、音を吸収するのが見事。タイ語学校に戻りたくなくなるくらい。(その中に入ったからといって、私の発音が良くなるわけではないのだけれど…)皆、とても素晴らしいスピーチだった。日本語訳が流されたけれど、幸いにして、それがなくても8割くらいはわかったので、それがとてもうれしかった。ただいま授業で読んでいる教科書に出てくる単語がたくさん出てきたからかな。

審査員には石井米雄がいらしていた。ロビーに貼られている学生のタイ語作文を読んでいる時に石井氏は入ってこられ、私と並んでその作文を読んだ。読んでいるのは他には誰もいなかった。あの大先生と二人並んで、タイ語作文を読むなんて、畏れ多き事。タイ人の教師にタイ語で「どの作文が気に入りましたか」と聞かれ、一番内容が理解できたのを示した。おやまあ、それが?というリアクションだったので、「まだ全部読んでいないんです」と答えたが、「まだ読み終わっていないっていう事ですか」と確認されてしまった。大学生に紛れておばさんがいて、タイ語の作文を一生懸命読んでいるから、タイ語の勉強も長いと思われたのか?はたまた、タイ語の先生とでも思われたのか?まさか、タイ語教室で入門クラスに籍を置いている日本語教師だとは思わなかったようだが、話してみたらお里が知れてしまったわけだ。

そしてその翌日は日本語のスピーチ。
これは地域の国際交流協会が行うもので、直接の指導はしていないけれど、現在教えている生徒が一人、それから以前教えていた生徒が一人参加するので、外せない。
みんなよく頑張った。教え子の時はこちらのほうが緊張して、ちゃんと聞くことができなかったくらい。スピーチの後に、簡単な質問があるのは通例だが、日本語学習者に質問する日本語が難しすぎて、弁者たちが困っていたのが気になった。審査を担当するのは、国際センターや大学などで、外国人と接する機会が多い方のように見受けたが、隣に座っていた一般人の方が適切だったようだ。「日本にお住みになって、日本人の考え方がお分かりになると同時に、日本や日本のことが好きになられたという事ですが、日本のいい点というのはわかりましたが、外国人の目から見て、日本人に忠告したいところ、日本人にこうしてほしいというところはありますか?」と、こんな感じの質問が続いた。隣にいた人は別に日本語を教えているわけでも、特に英語が得意なわけでもないが、外国人との交流する機会が多く、家にも外国人を招いている御夫婦だ。「そんなに長いこと話しちゃだめだよ。日本人の嫌なところは何ですか?って聞けばいいのに。」と御主人が言ってたのが、印象的だった。
国際交流を地道に行っている方の重い言葉だった。

前日のタイ語スピーチでも、審査員の質問がわからなくて聞き返す場面はあったが、それに対して、わかりやすく短い質問で言い直していたのが、印象的だった。

「日本人は話しすぎなんだよ」と先の方が言っていたが、肝に銘じておこうと、深く思った。

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