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2008.07.10

悩み続ける日本語教師

下の記事で、月の半分しか授業を受けない生徒がいて・・・・とぼやいていたその続き。

こんなに休むようじゃ困るから、曜日を変更しましょうか?と申し入れたところ、意外な返事が返ってきた。「1ヶ月に2回でいいんです。」それは誰が決めたの?よく聞いてみると、彼女の夫(日本人)がそう言っているとのこと。彼とそんな話をした覚えはない。週に2回の時間は確保できないから、週に1回で様子を見ようという話だったはず。

さっそく彼女の夫のケータイに電話を入れてみた。すると、彼女の言うとおり、「月に2回くらいでいいかなと思って・・・・」という返事だ。

そういえば、レッスンを始めた頃、彼はまるで歯医者の予約をキャンセルでもするかのように、「今日の予約をキャンセルしたいんですが・・・」と電話をかけてきていたっけ。こんなふうに言われたことがなかったの、ちょっと変な感じはしていたのだが。

「月に2回くらいでいい」という彼に、「初めからそういう話だったら、私は話を受けなかった。月に2回の勉強で思うような成果があがるはずはなく、12月の試験だって合格まで持っていけない。」というと、「試験に受かる必要はないんだ。のんびりやってくれればいいんだ。」と、生徒の思惑とはまったく違う考え。

その生徒は、できれば今年の試験も受けて合格したいし、早く上手になって仕事場でも困らないようにしたい。日本語が上手になって、日本人の友だちもたくさん欲しい。そう言った。しかし彼女の夫は、「月に2回ではどうしようもない」ということばに「それでは、今日で最後ということで。」と言い放ち、一方的に電話を切ってしまった。

先月分のレッスン料をもらってないけど、当の彼女はお金がないというし、また出直さなければならないな。彼女は勉強をやめたくないというが、レッスン回数を生徒の連れ合いに勝手に決められてまで、やってられない。彼女は「毎週勉強するなら、続けて教えてくれますか。」と聞いてきた。もちろんそれならはじめの約束どおりだから、私に異存はないけど、彼女が夫を説得できるのかしら。夫と話し合って、連絡しますと彼女は言ったが、いまだに連絡はない。

ちんたら、ちんたら、語学を勉強するくらいなら、短期間に集中して、一気に力を上げてしまうほうが有効なのは、明白なこと。ある能力まで持って行くのに、ゆっくりやるより、一気にやってしまった方が、時間もお金もかからないのに。私としては、これ以上どうしようもないことだけど、ずっと虚しさが心のなかに巣食っている。

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