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2006.10.23

ピンチヒッター その4

いよいよ今回が最後の日本語教室。前回から、ボランティア希望でやってきたY氏がいるから、もうバトンタッチしてもいいくらいだけど、今日まではきっちりやろう。

授業が始まる前に、一人の女性が教室に入ってきた。上級クラスの生徒かしら。今日は上級を担当する指導者がいないのだけれど、アメリカ出張から戻ったばかりの市の担当者がいるから、彼女の当番かな・・・と思っていた。「○○さんに聞いた来たんですけど、こちらで授業があると聞いて・・・」流暢な日本語だ。だけど、日本語教室で勉強する必要が果たしてあるのかしら。「あなたが生徒ですか?」と確かめてみると、「はい」と言う。必要あるのかしらと関係者一同顔を見合す。さらにその女性は「第2、第3○曜日に授業があると聞いたので・・」わかった。もうひとつの教室で行なわれている「英語教室」の生徒だ。いくらなんでもこんなに上手な人が・・・やっぱり日本人だった。アジア系の人は日本人によく似た人がいるし、日系人でも日本語ができない人もいたりするから、外見で判断はできないのだけど、ま、こんなこともあります。

今回も、五月雨式に生徒が到着。工場の仕事の都合で、どうしても揃わない。日本語教室だから、仕方ないね。初めからいる人は3回くらい説明を聞くことになるから、何回も聞きたい人は早く来た方がいいよ。

今日は27課を仕上げるつもりだ。前回の続きの知覚動詞をやって、27課の残りもやっつける。ちょうど「見えます」「聞こえます」をやっている時、外で「い~し焼きい~も~」と声がする。なんとタイミングの良い。それにしても、街中には石焼芋屋さんが来るんだ。同じ市内といえども、私の住んでいるところでは、まず出会わない。

27課も終わり、まだ、だいぶ時間も余っていたので、「ここで何ができますか?ゲーム」をすることにした。紙に場所の名前を書き、そこでできることをヒントに場所の名前を当てるというもの。例えば「銀行」と書いた紙を生徒の一人(A)に見せ、ここで何ができるかを言ってもらう。Aさんの「お金が貯められます」をヒントに「銀行」を導き出すゲーム。慣れないうちは、「銀行」を声に出してしまったり、読めなくて隣の人に聞いたりして、それはそれで楽しく遊ぶことができた。

さ、これで私の出番も終り。Y氏をみんなに紹介して、無事役目を終えることができた。久しぶりにやった日本語教室。内容は日本語教師も日本語ボランティアも、まったくかわらないけど、日本語教室は学習者を優先しすぎる気がした。もし30分も遅刻をするようなことがあれば、私はやさしい顔をして授業などしていないだろう。尤も、お金を払っている生徒たちがそんなに遅れてくることなど考えられないけれど。それから、生徒の出入りが激しい日本語教室では学習計画を立てていても、それを実行するのはかなり難しいことだと再確認した。名前も間違えずに言えるようになり、親しみも覚え始めた頃にお別れするのはさびしいけど、街中で会えるかもしれないから、それがちょっと楽しみ。

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