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2006.08.12

『レインマン』を観る

1988年の作品「レインマン」がスカパーで放映されたので、もう一度観てみた。テレビで放映されたのを見たから、公開の1、2年後のことだと思うが、それにしても15年以上も前のことだ。自閉症の兄とその弟の話というくらいで、細かいストーリーは忘れてしまった。ただ、兄がAmtrakに乗ろうとしているシーンだけは、あのピカピカした列車の絵とともに覚えていた。そう、Raymond→Rain Man というこのタイトルの由来さえも、覚えていないのだ。その辺も確認してみよう。

これが2回目に観る映画かとびっくりするくらい、何も覚えていない。まるではじめて観る映画のように楽しめた。兄Raymondに会っても、空想のRain Manと合致しないCharileに、"Rain Man" の謎解きはいつなんだろうとワクワクしていた。"Main Man" なんていうのも、ちらっとでてくるしね。

謎解きのシーンは、L.A.へ向かう途中のMotelで。"Funny teeth, Funny Rain Man" 唐突に"Rain Man" なんていう懐かしい言葉を聞いたCharlieはびっくり。(私もいきなり「びっちゃんがえる」なんて聞いたら、びっくりするわ)そこで初めて、Raymond が Rain Man なんだとわかる Charlie。さらに、Raymondが入院することになった理由も知ることになる。

「初めて、お兄さんに会ったのに、ちっともうれしそうな顔をしないで・・・」と恋人に言われたけれど、ずっとひとりっ子だとばかり思っていたのだから、"お兄さんに会えたうれしさ" を表現できなかったCharlieも、これを機会に「きょうだい」の存在を実感していき・・・・・。

とりわけ印象に残ったシーンは、Raymondがペパロニ・ピザを食べたいといった時、「私はピザは食べないわよ」といったスザンナ。これはどういう意味なんだろう。

私ははじめスザンナはHispanicsだと思っていた。場所もL.A.だし。そこで、メキシコ人はピザがきらいなのかしら・・・と思っていたが、どうも納得できない。そこで、もう一度見直してみたところ、私がスペイン語だと思っていたのは「イタリア語」かも。そうよ。そうに違いない。だって、「ランボルギーニ」だもの。イタリアの車だもの。スザンヌはイタリア人もしくはイタリア系アメリカ人なのだ。だから、アメリカの(ピザトーストみたいな)ピザなんて食べられないんだろう。きっとそうだ。これなら納得。さらにスザンナ役の女優、Valeria Golinoといって、イタリア人との事。

唯一覚えていたのは、最後のシーンだった。日本以外ではプラット・ホームのない駅が多い。そんなところでは客車の入り口に足台を置いて乗り降りを助ける。Raymondが乗っているAmtrakの乗り口に、まるでこどもが歯磨きの時にでも使うような台が置いてあった。Charlieが住んでいるのはL.A.。Raymondが帰っていくのはCincinnati。ということは、この列車はSouthwest Chiefと見た。L.A.からAlbuquerqueを経て、Chicagoへ向かう列車。ChicagoからはCardinalに乗り換えて、Cincinnatiに行くのかしら。Southwest Chiefが43時間。ChicagoからCincinnatiが4時間半。飛行機なら3時間のところを、乗車だけで50時間弱の長旅だ。Raymond、疲れただろう。

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