« 旅するタイ語 6 text | トップページ | 旅するタイ語 7 text »

2005.06.29

3つのエピソード セーク、ガオクライ、エート

だいぶ前のことだけど、Sek.LOSO.comで、あるファンが「コンサートが終わった後、セークは写真を撮らせてくれない傲慢な人だと聞いたけど、ホント?」こんな書き込みをしていた。2001年の秋のことを思い出した。

m050629

2001年の福岡でのアジアン・マンス。LOSOが出演したフェスティバル。野外コンサートなのに、撮影禁止とか言われてもねぇ。プレスを証明する緑のバンダナをつけている人以外はLOSOの写真を撮っちゃだめなんだって。そんなこと言ったって、最前列にいる熱狂的なLOSOファンに通じるわけない。みんななんとかごまかして写真を撮 ってる。あるタイ人はカメラを持ってステージに近づいた。警備の人があわてて駆け寄ると、彼はステージに背を向けて、自分の友人たちを撮った。警備の人は肩すかし。ククッ。声を出さずに笑っちゃった。演奏が終わったメンバーはすぐには引っ込まないで、ステージの上で、ファンからお花やプレゼントや名刺(?)をもらったり、差し出されるCD、色紙にサインを始めた。声をかけるとカメラに向かって微笑んでくれる。私もこのすきにパチ、パチ。でもしっかり警備の人に叱られたけど。

この日の演奏は昼間だったので、夜のフィナーレまでは時間がある。メンバーはその間も雑誌の取材で忙しそう。ホテルで取材を受けているという情報をゲットして、ホテルに行ってみると、ロビーで取材を受けているメンバーがいた。取材が終わるとファンに向かってSekが「待っててくれたんだろう。さ、写真を撮ろう!」(たぶん)そんな感じで話しかけてくれた。東急ホテルのロビーでは撮影会が始まった。

後で聞いたところによると、この日Sekは体調がすぐれなかったらしい。演奏した後、取材を受けて、ファンサービスをして、フェスティバルのフィナーレに出て・・・。きっとほんとうはどこかで休みたかったんだろうに・・・。この日は暑い日で、実は私、疲れてしまって、昼間、ホテルに戻って少し横になってたんだ。そんなSekだよ。「写真を撮らせてくれないほど傲慢」なわけないじゃん!

30

そんなSekの優しさを思い出していたら、また別の優しさが飛び込んできた。ガオグライ・ゲーンノラシン。日本滞在中にムエタイ・レストラン「オーエンジャイ」を訪れたらしい。その時のエピソードを人づてに耳にした。当日「オーエンジャイ」でガオグライを目撃した人によると、タイ人選手のセコンドして訪れていたガオグライは、ある女性ファンが写真をお願いしたところ、自分ではなく、選手として来ていた仲間を前に出そうとしていたそうだ。2004年アジアグランプリで優勝して、日本には数多くのファンがいるっていうのに、自分の人気を実感していないらしい。もう、一日中思い出していたくなるエピソードだ。ガオグライの素朴さが表れている。ガオグライ、一層、好きになっちゃうね。

それからもうひとつ、先日行われた、タイ・フードフェスティバル。今回のゲストはカラバオ。エート・カラバオを目撃した方の話が「Thaiに魅せられて」というblogに載っていたので、紹介します。

ホテルに入ろうとしている盲目の人(杖をついていました)が階段を登ろうとしているのをすっと動いて補助してあげたんです!!!!!周りの人(僕も含め、ホテルのチラシ配りの人など)は、だれもきづかず、まったく動けなかったのに、すっと手を差し伸べて 感動してしまいました。

こういうタイ人の優しさに触れると・・・ああ、早くタイに行きたい。

|

« 旅するタイ語 6 text | トップページ | 旅するタイ語 7 text »

コメント

ああ、なんてステキなエピソードでしょう!
ガオグライちゃん!
そんなナイーブなところがやっぱり好きだわー。
LOSOをタイでおっかけていた友人(?私のほうは音信不通になった今でもそう思ってますが)は、いつも笑って手をふってもらえたそうです。「日本人がファンになってくれてうれしいよー」と声もかけてもらったそうですよ。

投稿: チョムプー | 2005.06.29 20:31

う~んタイ人の優しさ、心遣い…いいですねえ^^

ガオグライのエピソード、こういうのを見ると、「ああ、やっぱり私たちのイメージしてるガオグライだ」と、とても嬉しくなります^^マスメディアの前ではなく、自然に出てくる態度こそ、本当の姿ですもんね☆

投稿: あきえ | 2005.06.29 21:38

こういうエピソードを知ると、ますますナマで、早くガオグライに会いたくなりますね。

投稿: ひら | 2005.06.29 22:26

3人ともいい人のようですね。タイ人らしいです。この純粋さと謙虚さを持っている限り、ガオグライはまだまだ強くなりますよ!

投稿: しょちょう | 2005.06.29 22:27

>チョムプーさん
ね、ガオグライ、ステキでしょう。素朴ですよね。
ところでお友だちが追いかけてたのは、LOSOじゃなくて、Jo & Kongじゃなかったですか。どちらにしても、笑って手を振ってくれそうですけど。

>あきえさん
ほのぼのしてきますよね。「日本中にこんなにファンがいるんだよ」って言っても「え、誰の?」なんて言いそう。応援メッセージもらったら、わかるかな。あきえさん、よろしくお願いしますね。

>ひらさん
ね、ね、会いたくなりますね。私はいつになるのかなぁ。

>しょちょうさん
タイ滞在、満喫してますか?カオニィアオ、ナームテンモーパン(スイカジュース)、ヤムプラードゥックフー(揚げなまずのヤム)、食べたいです。代わりに食べておいて下さい。

投稿: meew | 2005.06.29 23:09

ひらさん
ナマで会える機会はやっぱりTITANSですかね☆会場ではファイターとしての顔しか見られないとは思いますが、それでも今からワクワクします^^

しょちょうさん
何事にもひたむきな純粋さがなければ、ガオグライがここまで強くなることはなかったでしょうね。イグナショフ戦の前、下馬評でも圧倒的イグナショフ有利という声の中、ガオグライの練習を見た人たちだけは「絶対にガオグライが勝つ」と言っていた、というのを思い出しました。これからも、「ガオグライ」という名前の通り、「どこまでも進化」してほしいです。

meewさん
ガオグライには、いつまでもこの素朴さを失わないでほしいですよね~☆
ナームテンモーパン(スイカジュース)、私も大好きでしたよ~^^毎日3~4杯は飲んでました☆もっとも、私は、思いっきり「ウォーターメロンジュース!」って言ってオーダーしてましたけどね(笑)

投稿: あきえ | 2005.06.30 19:22

>あきえさん
スイカジュース、好きですか!辛いものが苦手の私には必需品です。でも、それだけでももちろんおいしい。ああ、飲みたい!

だいぶ前のSRSで、マイティー・モーが勝つと言ってしまった関根勤も「でも試合の3日前にはガオグライだと思っていた」。3日前に取材していたら・・・。

投稿: meew | 2005.06.30 21:49

>あきえさん meewさん
スイカジュースですか!?
昔JR東日本が『スイカ』を導入したときにキャンペーンで『スイカジュース』配ってましたが・・・
薄甘いスイカの飴を水で溶かしたような味でした・・・。
でもお二人の書き込みを読むともっと美味しいものみたいですね~。
果汁100%なのでしょうか?
(JRのは20%でした)

やっぱりガオグライの魅力はその素朴さと謙虚さですよね!
仕事中にガオグライのことを考えていると鼻血が出そうです(笑)

投稿: evo | 2005.06.30 23:23

>evoさん
その『スイカジュース』は飲んだことありませんが、全然違うと思いますよ。スイカジュースって言うけど、スイカシェイクです。『ナーム(水)・テンモー(スイカ)・パン(シェイク)』スイカを絞ったんじゃなくて、シェイクしたものです。日本ではお目にかかったことありません。

タイに行ったら、絶対に試してください。ガオグライほどじゃないにしても、虜になると思いますよ。

投稿: meew | 2005.07.01 00:03

>evoさん
分かります!私も授業中にふと、ガオグライのことを考える時があるんですが、まぢで鼻血がでそうになりますっ(>_<)かっこよすぎですよねvvv
>meewさん
「自分ではなく、選手として来ていた仲間を前に出そうとしていた」…なんて純粋&謙虚なんでしょう!?その女性ファンは「えっ!?」と思ったかもしれないですけど、その話を聞いた側からしたら超優しいじゃないですか!!!もうガオグライほどいい男性はいませんよ!更に惚れますねぇ^^

投稿: 匿名希望 | 2005.07.01 13:10

meewさん
何が試合の3日前にあったんでしょうね?私は、正直言って「モー相手はやばいんじゃないの…」と思ってましたから。う~ん、知りたいです

evoさん
meewさんのおっしゃるとおり、タイのスイカジュースは、スイカそのものをそのままミキサーにいれ、シロップを少し足した、まさにシェイクの状態です。
日本のスイカは種が固くて多いので、同じようには作るのは面倒でコストも高いから、みかけないんじゃないかな、と思います。

匿名希望さん
ファンの期待を裏切らないこの純朴っぷり、最高ですよね☆狙って出来る行動じゃないだけに、こういう話はファンとしては本当に嬉しいです。

投稿: あきえ | 2005.07.01 19:25

>匿名希望さん
もうすぐ期末ですよね。試験中にはガオグライのことを考えない方がいいですよ。

>あきえさん
何があったんでしょう。具体的には言及してませんでしたが。神のお告げでもあったんでしょうか。

投稿: meew | 2005.07.01 19:35

私がテレビの試合を観て「ガオグライ・ゲーンノラシン」と教えてあげたら、タイ人の主人が「タイ人の名前にガオグライなんてない。カオサーイに違いない」といっていました。多分日本のメディアは英語のスペル通りに表記、発音しているのでしょうね。私の苗字もアヌクールといい、英語のスペルではANUKOOLと書きます。スペル通りに「アヌクール」と名乗っていますが、school とかbeautiful とか、タイ語で単語の最後にlが来ると発音はnになり、「スクーン」「ビューティフン」と発音するタイ人がほとんどです。結婚式の私の衣装を見て旦那のお姉さんに「ビューティフン!!」と言われた私はフクザツでした・・・。私はタイ人からは「アヌクーン」さんと呼ばれます。

投稿: ぱんだ | 2005.07.21 11:59

>ぱんださん
初めまして、匿名希望です!
「アヌクール」…!!?かっこいいですねvv
タイ人の旦那さんがいるんですね!憧れますっ!いいですねぇ~vvv私は一度でいいからタイに行ってみたいと思ってます^^

「l」が「n」になるなんて知りませんでした!でも「ビューティフン」ならなんとか聞き取れますね!ガオグライがカオサーイだとなんかちょっと弱そうに聞こえますね(笑)でも、ホントはカオサーイなんでしょうか??

投稿: 匿名希望 | 2005.07.21 16:38

>ぱんだ さん
ぱんださん、はじめまして。meewです。
タイ人の名前(First Name)は決まったリストから選ばなくてはならないとか、聞いたことがあります。日本に人名漢字表があるようなものなんでしょうね。ก้าวไกล(Kaoklai)というのは、きっとタイ人の名前リストにないのでしょう。さらに「ガオグライ」と言っても、絶対に通じません。ガオグライ・ゲーンノラシンはリングネームです。ก้าวไกล แก่นนรสิงห์です。「カオサーイ」は、あの有名なカオサーイ・ギャラクシー เขาทราย แกแล็คซี่ のことでしょうか。タイ文字をご主人に見せてください。なあんだって言うと思いますよ。
クン・アヌクールはคุณ อนุกูลでしょうか。素敵な名前ですね。ぱんださんはチューレンはおありですか?わたしのmeew、これはタイ人の友人がつけてくれたチューレンなんですよ。よかったら、これからもタイにまつわるお話、聞かせてください。

>匿名希望さん
そうなんです。語末の「l」は「n」になるんですよ。hotel は「ホテン」。apple は「エップン」(←エッの音はほとんど認識できないからただ、プンって感じ。最初、妙な気がしました)という具合に。ガオグライとカオサーイは全然別な名前です。カオサー・ギャラクシーはとても有名なタイのプロボクサーです。奥さんが日本人でした。残念ながら離婚してしまいましたが。

投稿: meew | 2005.07.21 20:51

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35917/4759233

この記事へのトラックバック一覧です: 3つのエピソード セーク、ガオクライ、エート:

« 旅するタイ語 6 text | トップページ | 旅するタイ語 7 text »