Chet Baker
VHSのビデオテープが映像はよくないものの、DVDになって見やすくなった。今日もテレビで放映されたタイ特集の番組をせっせ、せっせとน้ำใจの中に移していた。
今日はChet Bakerというジャズのトランペットを吹く人の映画「Let's Get Lost」をDVDにした。どちらかというとジャズは好きじゃないし、ラッパの類はむしろ大嫌いなんだけど、このChet Bakerだけは違う。Chet Baker はトランペット吹きだけど歌も歌う。初めて彼の歌を聴いたときはてっきり女の人だと思った。多分彼の歌は嫌いな人の方が多いかもしれない。だけど、彼のトランペットと同じように、やさしくて私はとても好き。
ここ数日考えていることにも通じるんだけど、私はJazzが好きなんじゃなくてChet Baker が好き。どうも、モーラムが好きなんじゃなくて、シリポンが好き。演歌は大嫌いだけど、八代亜紀はちょっと好き。そんな感じ。いわゆるモーラム(もしくはルークトゥン)の大歌手たちの歌を聴いても、あまりいいとは思えないのに、すごく好きなモーラムの曲があるのはどうしてなんだろう。って、私の大問題だったんだ。この1週間くらい。それが、解決した気がする。
「Let's Get Lost」に話を戻せば、初めてこの映画を見た時、Chet Baker にすごく苛立ちを感じたけど、彼のトランペットを聴いたら、そんなものはどうでもいいような気になったことを覚えてる。さあ、もう一回この映画を見て、どう思うかな?同じように感じるかな?
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