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2004.11.20

26年前の今日

もう、26年もたってしまった。

26年前の11月20日。父親の命日。雨が降り出しそうな寒い日だった。離れて暮らして私は、「父が倒れた」という知らせを聞いてすぐに実家に帰った。特急電車の中では祈る気持ちでいたけど、裏木戸を開けたとたん目に入ったのは、母の姿で、その時の母の言葉は今でも忘れられない。私は間に合わなかった。母の言葉とともに、母の姿が、母が着ていたカーディガンも一緒になって、26年間私の心の中にしまってある。

なぜかその時の父の姿はあまり記憶になくて、せまい庭にあった洗濯物干し。暗くて、寒い色に染まっている。飼い猫も普段と違うのを察してか、おとなしくしていた。

私に父の死を知らせた母も今はもういない。二人とも生きていてくれたらと思うけど、こればっかりはしかたない。

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